越後川口教会紹介
越後川口教会
新潟県長岡市川口町は信濃川と魚野川の二つの川が合流する河口に発達した町で、冬には平野部でも二メートル、山間部では三メートルあまりの積雪に見舞われる豪雪地帯です。越後川口教会は昭和23年、川口町のお豆腐屋さん・星野欣三さんが入会したことに始まります。小千谷、堀之内まで行商に行っていた星野さんは、行く先々でお導きをされ会員が増えていきました。時を同じくして、開祖さまの甥である庭野公利さんによる布教活動も始まり、こちらも大きなうねりとなっていきました。そして昭和26年には第25支部新潟連絡所が星野さん宅に置かれるようになりました。昭和29年12月21日に入仏式が行われ、「新潟支部」として県下で初の道場が誕生したのです。当時、道場の回りには家も少なく、田んぼ御殿と呼ばれておりました。越後川口教会の基礎が作られ、そののち県内に株分けをして現在に至っております。 昭和31年4月21日開祖さま、脇祖さま、両祖さまのご布教の折、 越後川口教会にお立ち寄りになられ、二本の桜を記念植樹されました。妙佼先生は「みんな、この桜のようにきれいにご法の花を咲かせるんだよ」とのお言葉を残されました。70周年を迎えた今日でも花を咲かせ私たち会員を見守って下さっています。

小出道場
昭和57年11月1日布教拠点として小出町に法座所のお手配を頂きました。
約15年間、堀之内支部・小出支部・守門支部の会員さんが集い、日々の法座、教学、布教の積み重ねにより、平成9年9月6日会長先生をお迎えし、御本尊勧請のお手配を頂きました。感謝と感激で喜びに満ちた会員さんは、地域の皆さまと共に日々の生活の中で、仏さまの教えを実践し地域の人々の幸せを願い、より良い社会を目指し精進に励んでいます。
